- 2021.6.11
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明けましておめでとうございます。年末から年始にかけて皆様はどのような毎日を送られましたか？
私には3人の娘がおります。毎年、彼女たちはご主人の実家のほうへ年末から年始にかけて出かけ、私は、その間、長野県上田市鹿教湯温泉にある斎藤ホテルに逗留し、命の洗濯をするというのが通常なのですが、今回は、県をまたいでの移動は制限されていますので、3人の娘たちは東京で家族とともに自粛。私も、2匹の猫と我が家で自粛の毎日でした。
では、現在同居中の私の可愛い家族を紹介いたします。
長男：天野ハク 命名は孫によります。宮崎監督のアニメ「千と千尋の神隠し」に出てくる白い蛇の名前だそうです。猫種はサイベリアンフォレストキャット2019年の11月に購入。父親は5.5kg、母親は4.5kgと大きくなる猫です。東日本大震災の際にロシアから支援があったことに対し、犬の好きなプーチンさんに秋田県知事が秋田犬を贈ったところ、返礼で猫の好きな佐竹秋田県知事に贈られたのがサイベリアンフォレストキャットで、生後3ケ月で8kgだったそうです。日本ではそんな大きな猫を飼うほど立派なお屋敷はないので、小型に改良されて、最近出回っています。飼うようになったきっかけは、もともと、私は犬も猫も大好きで、子供のころから飼っていました。2014年に北海道県のサチが14歳で亡くなった後、自分の年齢も考え犬や猫を飼うことは無理だと考えていました。ところが、ある日突然長女からの電話で、「ママ、かわいい猫がいるから飼わない？ママが飼えなくなったら、私が責任をもって飼うから。写真をメイルで送るから見て」と、メイルが送られてきました。生後3ケ月の男の子。兎に角かわいい。川崎のペットショップまで長女と孫のちーちゃん（中１）の3人で出かけ、連れ帰り、以来、ひたすら猫かわいがり中。まったく病気もせず、おっとりしていて、上品で、手のかからない猫です。
次男：天野マー君 命名は私。最初はマッシュという名前にしようと思いましたが（特に理由はありません。なんとなくマッシュポテトのような猫だったので）、三女に「マッシュというのは英語でつぶすという意味でよくない」と却下され、マー君になりました。猫種は、チンチラシルバー。日中不在の私に代わり、ハクの遊び相手が必要と考え、2020年9月18日に購入。マー君は、実は娘（長女）がＷＥＢで見たときには、毛も
ふさふさしていたそうですが、実際にペットショップに行ってみると、6月11日生まれなのに780ｇと貧弱で、ひげは短く擦り切れ、左耳の後ろの毛とおなかの毛は剥げていて、とても売り物には思えませんでした。娘も「お母さん、別の猫にしたら」と気の毒がって言ってくれましたが、私は「この猫は、病気を持っている。今、私が買わなかったら、きっと最後は処分される。保護猫と思って連れて帰りましょう」と言って連れ帰り、動物病院を受診。おなかにコクシジュウムがたくさんいて、栄養をそちらに吸い取られていた結果と分かり、毎週お薬を飲みにつれていき、10月24日の受診で「2回続けて陰性なので、ハクちゃんと遊ばせてもいいですよ」と言われ一安心。
ところが、10月24日から一緒に遊ばせ始めたら、ハクは子猫に英気を吸い取られ、食欲減退気味となり、隠れて出てこなくなりました。動物病院の先生のアドバイスで二匹のケージを1階と2階に分け、ハクと私だけの時間を優先するようにして、問題解決。体は1歳にして4kgを超していましたが（令和3年1月現在は4.5kg）、やはりまだまだ子猫なのですね。
というわけで、コロナが流行する前から、猫がさみしがるといけないので、私は、夜の会合は一切お断りにしています。加齢とともに、いくつかの仕事を同時進行で行うことが段々できなくなっていますので、今は、病院外での時間は、猫と性差の考えを広げる活動で忙しくしています。
猫の独白：ご主人様はちっとも遊んでくれない。2匹で邪魔しよう。うんうん、そうしよう。
皆様にお願い。うちのご主人は働きすぎです。僕たちともっと遊んでくれるよう説得してください！！（私の仕事机の上の資料に陣取るハクとマー君）
